リファレンスチェックにおける推薦者と採用候補者の本音に関する調査レポートを公開
株式会社ROXX(本社:東京都新宿区、代表取締役:中嶋汰朗)が開発・提供する、オンライン完結型のリファレンス/コンプライアンスチェックサービス『back check』は、リファレンスチェックにおける推薦者と採用候補者の意識をテーマとしたホワイトペーパー「リファレンスチェックにおける推薦者と候補者の本音」(https://site.backcheck.jp/resources/ld-nur/no_7)を公開したことをお知らせいたします。
【調査レポートのサマリ】
- 推薦者が採用候補者のリファレンスチェックに協力する理由は、1位:候補者のキャリアを支援したいから、2位:候補者のことが好きで応援したいから
- 推薦者の約8割が、ポジティブ/ネガティブ両方の側面をフラットに記述することに留意
- 採用候補者の約7割が、選考時のリファレンスチェックに違和感なし
採用におけるミスマッチを防ぐための新たな解決策として、第三者への質問により候補者の前職での働きぶりや実績を取得することができる「リファレンスチェック」への注目度が上昇を続けています。約10年間で、Googleトレンドを元に算出したキーワード検索数は5.3倍(※)に増加。国内においても採用カルチャーのひとつとなりつつあると言えます。 ※対象期間:2013〜2022年
そして、候補者と採用企業の双方にとってより有効なリファレンスレポートを取得するうえで、推薦者と候補者本人の協力が必要不可欠です。実際の採用選考でのリファレンスチェックにおいて、「推薦者はどういった姿勢で記載しているのか」「候補者はどのような心境なのか」という点に着目し、アンケート調査を実施しました。
◯ダウンロードURL
https://backcheck.jp/lp/resources/no_16/
【調査レポートより抜粋】
- 推薦者が採用候補者のリファレンスチェックに協力する理由は、1位:候補者のキャリアを支援したいから、2位:候補者のことが好きで応援したいから
推薦者が候補者からのリファレンスチェック回答依頼に協力した理由は、「候補者のキャリアを支援したいから」が1,885件(第1位)、「候補者のことが好きで応援したいから」が1,537件(第2位)となり、双方がそれまでに築いてきた信頼関係のもと成り立っていることがうかがえます。
- 推薦者の約8割が、ポジティブ/ネガティブ両方の側面をフラットに記述することに留意
推薦者の多くがリファレンス回答時に気をつけていたのは、ポジティブ/ネガティブ両方の側面をフラットに回答するという点であることが明らかとなりました。候補者のキャリアを支援したいからこそ、ポジティブな面だけでなくネガティブな面も含めて客観的に伝えようとする姿勢が読み取れます。
- 採用候補者の約7割が、選考時のリファレンスチェックに違和感なし
選考過程においてリファレンスチェック実施(推薦者への回答打診)の依頼を採用企業から受けた際の心情として、「初めてではあったが、特に違和感はなかった」「過去に実施済みであったため、特に違和感はなかった」と振り返っている候補者が約7割にのぼることから、選考体験を阻害することなくリファレンスチェックが候補者自身にとってもミスマッチを防ぐための手段として捉えられつつある状況が考えられます。
【推薦者の声より抜粋】
「当初は可能な限りポジティブに書こうと考えましたが、非常に核心を突いた質問項目が多く、次第に依頼者・転職先企業様の双方のためにもフラットに記入することとなりました。」(業界:サービス)
「しっかり依頼者のことを知ろうとする、わかってあげようとするのが見えてとても良いなと感じました。自分も転職する際リファレンスチェックをして欲しいなと考えました。」(業界:IT)
【候補者の声より抜粋】
「その人の本質を見ることができる良いサービスであると感じました。」(業界:人材)
「初めての利用です。(リファレンスチェックを)お願いする立場からすると、推薦者(私)のために60分の時間を割いていただくことに申し訳なさがあるので、もう少し簡略化しつつも的確な回答を得られるような質問数、内容でお願いしたいと感じました。」(業界:金融)